ここ4~5年前は週に泳ぐ距離が4,000mくらいだったのが、ここ2年ほどは17,500~21,000mくらいにまで増えています。

確かに、楽に泳げるようにはなったのですが、タイムは全く伸びていません。

成長したのは、それまでの1,500mのペースに近いペースで3,000mでも泳げるようになったという点でしょうか。

今は1500mを25分前後で泳げますが、3,000mでも55分はかかりません。日頃のプールで適当にさぼりながら泳いで55分かからないのだから、コンディションを多少整えて、必死で泳げば50分強くらいで泳げるように思います。

先週も、金曜日にフラフラの状態(月曜日からの練習で木曜日・金曜日はもうヘロヘロで1,500mは27分台が多い)でプールに行って、今日は比較的泳げるなぁ~なんて思いながら3,000m泳いだ時には52分ほどだったので、条件が整えば、もうちょっと速いタイムは出るのだろうと思うんです。

しかし、私は1,500mのタイムで20分切るのが目標なんですよ。

1,500mを楽に泳ぐ練習方法

大人が水泳を始めて1500mを初めて泳げるようになった場合、まあ子供でも一緒かもしれませんけど、そりゃぁ、もうフラフラですよね。

プールから上がるのでもしんどいくらいに疲労困憊の状態になっていたものです。…( = =) トオイメ

腕の筋肉は見事にパンプアップしていましたねぇ。。。

だいたいこういう泳ぎ方でも1500mを25分前後では泳げるようにはなるようです。

実際、エイジクラスの水泳部出身じゃなさそうでスイムが比較的得意な人達は24~27分くらいが多いですよね。

でも、そんなヘロヘロの状態じゃ、トライアスロンを完走するのはままならないので、もう少し楽に泳げるようになりたいなぁというわけで、楽に泳ぐ練習を始めました。

私の場合は、泳いだ後、身体が捻れて気持ち悪いってのもありましたしねぇ。

当初は、週に3回くらい泳ぎに行って、一回に1500m泳ぐのが多かったように思います。

そこから、TIスイムのように、力まない泳ぎ方を意識して泳ぎ始めました。

当然ながらタイムは落ちますね。27~28分くらいまで落ちたように思います。50mで1分はかからなかったですねぇ。

速く泳がないとさすがに楽なので、逆に長く泳いでやろう、なんて気になりまして、少しずつ泳ぐ距離を伸ばしていきました。

2000mになり、2500mになり・・・3000mを初めて泳いだ時には肩が痛くなったりして、なかなか大変でしたが、それでも3000mでコンスタントに1時間かからなくなった頃から3500mがノルマになって現在に至っています。

それが週に4回だったのが、今は5回か6回泳ぐことが多く、最近はキックの練習まで始めたので、多い日には4000mを超すこともあるくらいです。

結局、長く泳ぐ為に必要なのは、無駄に力を入れずに、後は修行僧の如くず~~~っと泳ぎ続けるだけでOKです。

毎日泳ぎ続ければ、誰でも泳げるようになりますw

特に工夫は必要ありません。力まないだけです。もちろん、バタ足をバタバタやってると心拍数が上がってしまって長くは泳げませんから、キックは2ビートまで、できるだけしない方がいいでしょう。

その位かな。

プルもしない方がいいですよね。リカバリーから腕を前に放り出すように入水するとプルをそんなに意識しなくても前には進んでくれるんです。

要するに体重移動というか重心移動というかTIスイムのような感じで泳げば楽には泳げますから、長くは泳げるようになるんです。

長く泳いでも速くはならない

週に20kmくらい泳ぎますと、さすがに長く泳ぐという点でいえば、いつまでも泳いでいられそうな気分になります。

飽きなければ、50m/分くらいのペースで10kmくらい泳げるんじゃないの?って気になるくらい。3,000m泳いだって大して疲れません。

まあ、家に帰ってくると疲れがどっと出てくるので、疲れていないわけではありませんが・・・実際、3日目くらいからは身体が怠いです。

余談になりますが、月曜日は、週末2日練習していないことが多いので、逆にしんどいです。

火曜日は、月曜日に一鞭入れたおかげで、まあまあ調子いいですね。たぶん週の中で一番速く泳げる日です。

水曜日になると、ちょっと疲れを感じます。それでも、まあまあ泳げます。

木曜日・金曜日は、疲れがたまっていて、思うようには泳げません。50mで1分近くかかってしまう日すらあるくらいですw

でもそんなに長く泳げても、全く速くはなりません。

速く泳ぐ練習をしていないので、当然といえば当然なのですが、それでももう少し上手くなっても良さそうなものだ・・・とは思っています。

というのも、けのびをしても7~8mしかいきませんし、ストローク数もそんなに減ったわけではありません。25mで20回掻くことはなくなったので、減ってるのは減っていますが、劇的には減らないですねぇ。

結局、長く泳ぐというのは、長く泳ぐ練習であって、速く泳ぐ練習とは違うのでしょう。

速くなるには練習しかない!

速くなるために、どうしようか?と考えると、最初に考えつくのは、練習量を増やすことです。

でも、上述したとおり、長時間泳いだところで速くなるわけではありません。

ましてや、これ以上練習時間を増やすと、練習の質がドンドン低下していくのは目に見えています。

Dai Tamesue's THINK:私のパフォーマンス理論 vol.11 -休み方について-
選手にとって休み方はパフォーマンスに大きく影響する。陸上競技の勝負はある瞬間にどれだけのパフォーマンスを発揮するかに尽きる。4年に一回の五輪をとってしまえば歴史に名前が残る。反対にいくら練習で強く日常...

やはり、休みはとても大事です。

だったら、むしろ、週に3回くらいの練習にしてみてはどうだろう?なんてことも考えています。

ただし、今の練習方法では週に3回にしたって大して効果はないでしょう。

確かに隔日だととても気持ちよく泳げます。疲れはないし、かといって休みすぎてしんどい感じもありません。

2日連続で休んでしまうと休み明けがしんどいですが、1日の休養日だと特に問題ないようです。

若い人なら毎日練習してもいいんでしょうけど、私は今年50歳ですからねぇ。引き算も考えなくてはならないんでしょう。

ダッシュとかしないと、ダメなんですかねぇ。

ストリームラインの練習はしても、あまり効果がないですし。たぶん、こういうのは陸上で練習してから水中で練習するというような手順が必要なんでしょう。

もう少し考えてから、検討してみたいと思っています。

というのも、今は長く泳いでいるのですが、単に長く泳ぐのが目的なのではなくて、ゆったり泳ぐことで、筋肉を緩める目的の方が大きいんです。

なので、長く泳ぐというのは、それなりに意味があってやってるという部分もあるんです。

確かに速さを追求するという意味では限界が見えてはいますが、身体の方は確実に動きがよくなってきているので、夏頃までは継続したいなぁという思いもあるのです。

ちょっと、話がそれてきたので、この辺の話はまた別の機会に・・・

更新日:2019/03/18 4:24:54

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