
私はキックは苦手です。バタ足のメニューがあるだけで、テンションが下がります。
別にキックの練習が嫌というわけではないのですが、指定されたサークルで回そうとすると、どうしても全力でキックすることになり心拍数がMAXになり、脚は痙りそうになり、加えて、殆どレストが無い状態になるので、キックのメニューが終わった頃にはヘロヘロになるのです。
ついでに、背泳ぎも苦手です。背泳ぎはクロールと異なりキックをある程度打っていないと沈んでいくので、どうしてもキックを頑張ることになり、しかし下手クソなので必死で頑張ることになり、結果、心拍数がMAXに・・・と言うわけで背泳ぎが嫌いな最大の理由はキックですw
逆に考えれば、キックが得意で余裕があれば、こんなに苦しむことはないんだ!!!と思うのです。
だから、2~3月はキック強化キャンペーンを実施しようと思います。う~ん。ショボいキャンペーンねw
キックは足首の柔軟性が全て!
キックは足首の柔軟性が全て!
足首が硬いと、なかなかキックは難しいものです。
この動画で紹介されているのが、足首が硬い人でもできるキックです。早い話が、膝を曲げてキックすればいいってことらしいです。
足首が硬くても、この方法なら速くバタ足ができるようです。私も試してみましたが、確かに速いというか、ちゃんと蹴れてるなぁというのは分かります。
でもね。。。
本当にこれでいいのかなぁ・・・と若干疑問に感じる部分もあるのです。
その答えを話してくれているのが、下の動画です。
この動画でも、先の動画で紹介されている膝を曲げたキックだと速いと言っています。
ただし、その分抵抗が増えるので、キックだけなら速いけど、手をつけたスイムだと抵抗が増えるので不利になるので、やめた方がいいとおっしゃっています。
私が、実際に試した印象ですが、確かに、膝を曲げてキックすると、推進力は増えるようで、それ以前よりは速く進むようになりました。
しかし、劇的に速くなったかというとそうでもありません。このあたり、最初の動画の方のような習熟度ではありませんから仕方ないのかもしれません。
加えて、このキックでスイムをしても、やってもやらなくても変わらないという印象です。
膝を曲げてキックを頑張っている分、疲れて不利になるような気がしましたw
単純に、練習の時に、誤魔化す方法としては悪くないのかもしれませんが、実際のスイムとしては、あまり勝手のいい蹴り方ではないのかなぁ・・・という気がします。
もし本気で速く泳ごうと思っていて、長い目で見た場合は、足首の柔軟性を高めた方が効果的なんだろうなと思います。
とはいえ最初に書いたように、練習メニューによってはキックを誤魔化したい局面もありますから、そういう時に、こういう技が使えればいいんですけどね。(^_^;)
足首の柔軟性を高めてキックの推進力を上げる
結論としては、バタ足を速くする為には、足首の柔軟性が必要ということなのでしょう。
どうせすぐに柔らかくなることはないでしょうから、1年くらいのスパンで、取り組んでみたいなぁと思います。
足首の柔軟性を高めるのならストレッチが一番
足首の柔軟性を高める方法としては、直接的には、ストレッチが一番なのでしょう。
ただ、私の足首は、ストレッチしたって全く伸びる気配がありませんw
股関節の柔軟性のないことと連動しているようにも感じます。
ちなみに、今は以前に比べれば可動域はだいぶ広がっているんですよ。だって、踵をつけてしゃがめるようにはなりましたから。

この画像の女性の踵は床についているでしょ。こんな感じです。以前はこんな風にしゃがむことができませんでした。

こんな感じですね。
何をしたかと言えば、毎日、しゃがむ度に踵をつけることを意識していただけです。そしたら次第に踵が上がらなくなってきて、最終的にしゃがめるようになったというだけの話です。
その後も、初動負荷のマシンなどでトレーニングしていたら、少しずつ動きは良くなってきたこともありますから、継続すれば何とかなるのかなぁ・・・という気の長い話になるようです。
初動負荷マシンなんて大袈裟な話でなくても、しゃがんだ状態でピョンコピョンコすれば、初動負荷っぽい動きになりますから、十分な気もします。ピョンコピョンコじゃ意味が分からないかなw
鍼で強引に緩める
硬い筋肉を緩める最強の方法と私が思っているのが鍼です。
せっかちは私は、鍼を打ってもらったりもしました。
これはなかなか効くのですが、これも継続的にやってもらわないといけないのですが、別にどこか痛いわけでもないので、これを継続して行うというのも、なかなか難しいんです。鍼灸師の方がちょっと嫌がっているような気がしなくもないので・・・(^_^;)
仲のいい鍼灸師の方がいらっしゃったり、スポーツのパフォーマンスアップに関して積極的な鍼灸師が見つかればやってみたいなぁとは思います。
フィンを使って足首をしならせる
フィンを使うと足首がしなりやすくなりますから、足首の柔軟性が出やすいそうです。
ただ、大きなフィンだと少々足首が曲がった状態でもフィン自体がしなって進んでしまうので、できるだけ小さめのフィンの方がいいようです。
というわけで、私は、平泳ぎのキックもできるという、小さなフィンを導入してみようと思います。
この辺は、また後ほど、加筆修正していく予定です。
バタ足の正しいやり方
足首が柔らかくなるには、時間がかかりますから、そんなことを待っていたのでは、先に進めないので、足首が柔らかいとして、もっと先に進んでいきたいと思います。
バタ足の正しいやり方をマスターしたいのです。
で、バタ足のポイントを上げてみたいと思います。
- 足首は伸ばしたまま
- 膝も伸ばしたまま
- 股関節から脚を動かす
だいたいこんな感じでしょうか。
色んな動画を見ていると、膝が曲がったり、足首が曲がったりしていますが、動画のモデルというのはだいたい水泳の上級者ですから、脚がしなやかに動いているおり、しなっているだけで、わざわざ曲げたりはしていないというのが正解のようです。
なので、基本的には、脚は棒のようにまっすぐにしたまま股関節から、たぶん腸腰筋で動かすのだと思います。
棒のようにまっすぐというとぎこちない感じですが、脚はできるだけリラックスしている方がいいのは言うまでも無いでしょう。アウターマッスルはリラックスしてインナーマッスルで動かすことで、しなやかな動きが出てくるようです。
何より一番重要なのが、足首を伸ばしたままと言うところです。
足首が硬いとこれがなかなか大変なのですが、足首が柔らかいとしても難しいものらしいですw
と、こんな感じで、バタ足の苦手を克服していこうと思います。