このサイトでは、手を前に伸ばすときに、蹴るように書かれていますが、だいたいこんな感じになります。
しかし、これだと少し蹴るのが早いらしいです。感覚的にはしっくりくるのですが、初心者向けの曖昧なタイミングなのかな、と思います。
このサイトでは、手が水面に出るか出ないかのタイミングで脚を引くように書かれています。
そして、入水のタイミングで蹴ります。
これが、正解らしいです。
この動画では入水後に蹴っています。私が何人かのコーチに教えてもらったのもだいたいこのタイミングです。
さすがにこの動画は極端な動きですが、感覚的には、少し遅く蹴るというのがポイントのようです。
スピードが出ない!と思っている人はタイミングが少し早い筈です。
ここにも書かれていますが平泳ぎにおいて手足のタイミングはとっても大事で、しかも、そのタイミングが上半身と下半身がバラバラで少し変なタイミングなところが、難しいところです。
入水のタイミングですから、体重は腕の方に乗って来ており、そのタイミングで蹴って、ストリームラインを作って、すっと伸びる。
伸びがなくなってきたときに、手を横に広げ始めてスカーリングを開始。
こんな感じかな。
私が泳ぐと、このストリームラインを作って伸びるというプロセスが殆どありませんw
手を伸ばしながら、手を横に広げてしまいます。
平泳ぎのプルは、まずは手を肩幅くらいまで手を広げる動作から始まりますが、この時、掌を外側に向けてスカーリング状態で広げるのだそうです。
私はずっと、掌は下を向けていましたw
たかだかスカーリングですから、大してスピードが出るわけではないでしょうが、やるとやらないではコンマ数秒の単位では影響してくるのでしょうねぇ。私の場合は、まだまだそのレベルではありませんが、変な癖は無くしておかないとね。
広背筋を使ってスカーリングっておっしゃってます。
私が思っている以上にスカーリングで進んじゃうんでしょうねぇ。
私がフロントスカーリングで50mやってみると、前腕やら肩やらが張ってきます。
恐らくその辺の末端の筋肉だけでスカーリングをしているせいでしょうね。
背中の筋肉を使ってスカーリングをするなんて、考えたこともありませんでしたw
フロントスカーリングだけで25mを15秒って・・・私の全力平泳ぎの2倍速!!!
このサイトの中(4ストロークについて)にも書かれていますが、スカーリングだけで案外進んでしまうそうです。
なので、25mを15秒で泳げるくらいフロントスカーリングができるようなればいいようです。
平泳ぎのキックは、脚を広げて蹴るキックと、まっすぐ蹴るキックがあります。
競泳の場合は、後者のまっすぐ蹴るのが主流のようです。北島康介さんもまっすぐ蹴るとおっしゃっていたはずです。
というわけで、平泳ぎのポイントをまとめましたが、まだまだ不足しているので、追々追加していきたいと思います。