バタフライは苦手だが遅くはない

私はクロールは、まあまあ泳げます。飛び込めば30秒/50mを切れるか切れないかくらいには泳げます。

背泳ぎと平泳ぎは泳げないわけではありません。50m1分を切って50秒近くなってきて喜んでいるレベルですが、泳げないわけではありません。練習を始めて1年弱なのだから、まあ良しとしてくださいww

しかし、バタフライは苦手です。

背泳ぎや平泳ぎと同じ時期に始めて、25mなら20秒かからないし、50mも40~45秒では泳げます。

バタフライを始めてちょうど1年のときに、飛び込んで25mのタイムを計測してもらったら14秒06で泳げました。

練習の後でクタクタだったこと、初めてタイム計測してもらって結構グチャグチャなフォームだったこと、まだ後述する第2キックのタイミングはできていなかったことを考慮すれば、なかなかのタイムではないでしょうか。

。というか、この後、かなり速くなったと思うのです。コロナで計測して貰う機会が全然ないのですが・・・

そんな感じなので、周りの人たちにはバタフライが得意だと思われているようなのですが、本人的にはバタフライは苦手です。。練習の時にバタフライのメニューがあるだけでテンションが下がるのです。

なぜなら、息が苦しい。。。息継ぎをする度に身体が立っていき、息継ぎをすると身体が前に倒れずそのまま沈ます。息継ぎの度に失速していく。加えて、息を吸っても息が入ってこない。とにかく苦しいのです。

そのせいで、少し前までは50m泳ぎ切ることができませんでした。

それでも、私はバタフライはすぐに泳げるようになったので、泳ぐのに苦労したことはありません。

例えば、リカバリーの時に水を引きずるようなことも数回あっただけですぐに改善できました。ところが、周りの方々はず~~っと水を引きずったリカバリーをしています。その理由は身体が水上に上がっていないことに起因するのですが、ところが、何故身体が上がらないのか私には理解できないのです。

知人のバタフライは、何故か背中から上がってきます。背中から上がってくるですが、息継ぎのためには顔を出さなくてはなりません。顔を出すと当然身体は立って沈む。こうなるとリカバリーの腕は水を引きずることになるのです。現象は理解できたのですが背中から上がってくる理由はよく分からないのです。

息継ぎの際に第2キックをタイミング良く蹴れば息継ぎはしやすくなることはわかりましたが、背中から上がってくることに対する解決方法ではありません。

他にも斜め上にプルしていないとか、プルし始めるのが早すぎるとかが理由として考えられるのですが、それが正解かどうかは自信がありません。

なぜなら私自身、身体が上がらないということで悩んだことがないので、この点において試行錯誤を一切していないからです。

なので、ここに書いているバタフライの泳ぎ方は、初心者よりは中級者向けだろうと思います。一応はそれなりに泳げるが、もっと速く泳ぎたい、もっと楽に泳ぎたいという人には参考になる部分もあるのではないかと思います。

バタフライに関してはあまり苦労せずに14秒で泳げるようになったため、実はどうすればその位の速さで泳げるようになるのかは分からりません。

もちろん、それなりに理論的にも調べて試行錯誤を繰り返してきました。こうすれば速く泳げるのではないのか?という過程のもとで今のフォームを構築してきています。

だから、ある程度は説明できるような気もします。そして、今現在の私のフォームも完璧でないのはいうまでもありません。完璧なら14秒ではなくてもっと速い筈です。

筋力は大してないし、身体は硬い。体格も170cmとどこにでもいる日本人体型です。

改善する為には、仮説を立てる必要があります。立てた仮説で検証し、速いか否かを確認しなくてはなりません。

仮説を立てるためには、いろんなフォームを知らなくてはなりません。

というわけで、このページでは、私がバタフライを泳ぐ上で、ポイントと思われる所を、私なりに解釈して紹介しています。

あくまでも実験台は私自身なので、これを読んだ人全てに役立つとは思っていないので、その点はご理解ください。

うねるバタフライとフラットバタフライ

私はフラットなバタフライを泳ぎます。あまりうねりません。疲れてきたらうねりますが、うねるととても遅いですww

うねるバタフライは性格的に我慢ができません。進みたい方向でない下方向に進むなんてことはやりたくないのです。だから、フラットバタフライで泳ぎます。

しかし、そうやって泳いでいると40mくらいで右肩がパンパンになっていました。

クロールなら背中など体幹の筋肉で泳げるのに、バタフライとなるとどうやら腕や肩でプルしていたようなのです。

それでも、気づいたら肩がパンパンになることはなくなりまし。

しかし、呼吸が苦しいままです。

最近は、ふとしたきっかけで息継ぎで息が吸えるようになった。呼吸のあとも、身体はあまり立たずに前に倒れ込むようにリカバリーできるようになりました。

こうなると、ゆっくりなら50m泳ぐこともできます。

そして、タイムを見ると、何故か40~42秒くらいで泳いでいます。自分の体感では50秒どころか1分くらいかかっている感じなので、実際は遙かに速いです。

と、こんな感じで、まだまだ、バタフライは試行錯誤の真っ只中ですが、自分と同じような悩みを持っている人も少なくないだろうと思い、また、自分の考えをまとめる意味も兼ねて、以下にバタフライの泳ぎ方を綴ってみました。

話が逸れましたが、バタフライは基本的に身体を上下にうねらせて泳ぎます。

競泳のバタフライは、今ではあまりうねらないフラットバタフライが主流です。

フラットバタフライというと、あまりうねらないというか、うねらないイメージの人もいるかもしれませんが、全くうねらないでバタフライは泳げません。水面を境に、最低でも身体の厚さ分上下することで、リカバリーができるのです。

そして、泳いでいる感覚でも、かなりうねっている感覚があります。腕を入水し、胸が最も深い位置に来た時が最深部ですが、この時には腕が背中側にかなり引っ張られている感じがします。これが個人的には気持ちがいい。恐らく、胸の位置としては水面から頭二つ分くらい深い位置になっていると思われるので、感覚的にはかなりうねっている感じがあるのです。

とはいえ、最近はこの感覚がなくなってきているのですが・・・

初心者が習ううねるバタフライの場合は、もっと深い位置に潜るだろうし、腕が背中側に引っ張られる感覚はほとんどないだろうと思います。

というのも、うねるバタフライは、腕を水底に向けて下げていくことで潜り、腕を上であげることで浮いてくるのです。

そのため、基本的には腕と背中は常に一体です。

一方で、フラットバタフライは、腕を水面近くに残すことで、身体が沈みすぎるのを防ぎます。そして、その反動で浮き上がるのです。

やっていることは、クロールで入水後に水を押さえる動作と同じようなものだと思います。

クロールで水を押さえる動作ができない人は、フラットバタフライは難しいのかもしれません。水の上で掌を滑らせるような感覚です。何人かにこういう話をしてみたが、水を押さえる感覚がどうも分からないらしいです。

これがないと、身体を水面近くに止める術がない。というと、大袈裟でしょうか。

もしくは、飛び込んだとき、斜め下向きの角度で入水した後、胸を張って身体を水平方向に方向転換しますが、このような感じでもいいのかもしれません。この場合は、恐らく手の感覚は必要がないはずで、体幹の動きだけでできている筈なのです。

バタフライでも体幹の動きだけでできるようには思いますが、手で押さえられた方が全然楽だとは思うので、できた方がいいのではないかと思っています。

またまた話が逸れてしまったが、うねるバタフライとフラットバタフライの話に戻ります。

フラットバタフライは、小さくうねるバタフライです。初心者がうねるバタフライを習うことは理にかなっているし、フラットバタフライが泳げても、練習の時には大きくうねったバタフライを泳ぐことはあります。うねるバタフライが泳げない人が、フラットバタフライが泳げるのかというと、恐らくは難しいだろうと思います。

たぶん、泳げないわけではないと思いますが、フラットバタフライの特徴は、速く泳げる代わりにしんどいです。しかし、うねるバタフライができないということは、速く泳ぐために必要なタイミングなどが合わない可能性も高いのです。

速く泳げないフラットバタフライは、しんどいだけでメリットはないと思うのです。

だから、まずはうねるバタフライを泳げるようにならなくてはなりません。

うねるバタフライで、うねる動きがある程度できれば、そこからうねらなくするのはあまり難しくはありません。

たぶん、難しくはないです。

少なくとも私は、すぐに出来ました。もしかすると多少の筋力は必要かもしれないが、まあ非力な私でも出来たので、まあ問題ないでしょう。

バタフライというのは、片手で泳げば、ストレートアームのクロールと大きな違いはありません。両手同時にリカバリーするためにローリングが出来ず、そのために身体を上下にうねらせる必要があるだけなのです。

極端な話、うねらずにリカバリー出来てしまう肩の柔軟性の高い人がいます。

さすがに無理があると思いますが、こんな人は、それこそ、肩甲骨が水上に出るくらい身体を持ち上げることができれば、それだけで泳げてしまうのです。

ただし、息継ぎをする為には頭を水上に出す必要があります。

頭を水上に出すだけなら、身体をうねらさずに出せるのでしょうが、そんな姿勢で頭を出したなら、失速するのは目に見えてるし、恐らくは沈む筈です。

頭だけを水上に出してバタフライを泳ぐなんてことは、強靱な体幹がないとほぼ不可能です。

イメージ的に、このくらいの強靱な体幹を持っていて、うねらないくらい肩が柔軟な人は、見かけたことがありません。それができれば、私の周りなどではなくて、トップ選手になっているのかもしれないですね。

バタフライはタイミングが命

バタフライはタイミングが命です。平泳ぎもタイミングが大事ですが、クロールや背泳ぎは少々手と脚のタイミングがズレたところで泳げないわけではありません。

ところが、バタフライの場合、タイミングが合わないと、しんどいばかりで全然進まないのです。

逆に、タイミングがあった瞬間はビックリするくらい進むようになります。

私がバタフライで初めて気持ちよく前に進むなと感じたのは、第1キックのタイミングを少し遅らせた時でした。

少し遅らせたと書きましたが、どの位少しかというと、1秒にも満たないくらいの、感覚的には0.1秒位かと言うくらいほんの一瞬のタイミングのズレです。だから最初は再現性に乏しかったくらいです。

また、私がバタフライを楽に泳げるようになったのは、第2キックのタイミングを遅らせた時です。これはかなり大きく遅らせました。それまではプル動作の最初でキックしていたのを、フィニッシュが始まるタイミングにまで遅らせました。

これによって格段に楽になったのです。

どちらのキックも、フィンをつけて泳いでいる時にたまたまズレて、その時に気づいたにすぎません。

第一キックの場合は、感覚的なものなので、他の人の泳ぎを確認する術はないのですが、第二キックのタイミングに関しては、いくつか動画を見て確認して見たら、たしかにフィニッシュのタイミングでキックしているように見えました。

そこで、自分でそのタイミングでキックしてみたところ、ビックリするくらい楽に泳げるようになったのです。ただ、残念ながら、まだ身体に染みついていないため気を抜くとタイミングがズレてしまいます。

余談ですが、第一キックのタイミングに関しては今は全く意識していません。遅らせている感覚も全くありません。

もしかすると元に戻ったのかもしれないし、身体に馴染んでしまったのかもしれません。もはやどちらか分からないのです。ただ言えることは今のタイミングで何ら問題を感じていないということだけです。

以前、第一キックをずらす前の感覚を覚えていないので自信はありませんが、今第一キックを打ったあとに身体の伸びは感じているので、タイミング的には問題ないだろうと思っています。

もしかすれば、もう少しずらした方が更に速くなるのかもしれませんが、今のところは第二キックのタイミングの修正の方が優先度が高いですね。

バタフライの第一キックのタイミング

バタフライ第一キックのタイミングは、基本的には、手の入水時です。

このタイミングがバッチリ合うと、劇的に進むようになります。

手の入水時が基本的なタイミングですが、個人的には入水後一瞬の間があってからキックという微妙にずれたタイミングがいいように思います。

完全に同じタイミングだとイマイチ進みが悪いのですが、この一瞬遅れたタイミングでキックをするとグイ~~ンと伸びるようになりました。

このタイミングは、フィンを使って練習をしているときにたまたま発見したのですが、フィンを外してみても同様に進む感じがあったので、たぶん私的にはあっているように思います。

ただし、この一瞬遅れてキックする!と口で説明しても、あくまでも私の感覚なので、もしかするとこれを読んでいる人にとってはうまく行かない可能性はありそうです。

一口にキックを打つといっても、キックを打つ時間は一瞬ではありませんから、膝を伸ばし始めるタイミングなのか、膝が伸びきったタイミングなのか、、人によってはキックを打つ準備のために膝を曲げ始めるのを打つと考える人がいるかもしれません。

この微妙な感覚のズレで進み方が全然異なってくる筈です。そのくらい微妙なタイミングです。

私の場合でいうと、膝を伸ばしてから伸びるまでの間がキックという感じがしていますから、手が入水してから膝を伸ばし始めるという感じです。

ぜひ皆さんも、微妙にずらしてみて自分にとってしっくりくるタイミングをつかんでみてください。

このタイミングが合えば、ワンランク上のバタフライになるのは間違いありません。

バタフライの第二キックのタイミング

正直なところ、バタフライの第二キックは苦手です。まだしっくりくるタイミングがつかめていません。

バタフライの第二キックを打つタイミングは、泳速によってかなり幅があります。泳ぎ方がフラットなのか、うねるのかでもかなり変わってきます。うねるバタフライと、フラットなバタフライでは、グライドの時間にかなり差がありますから、同じような感覚では難しいでしょう。ゆっくり泳いでいるのであれば、キャッチの前に打つ人もいます。泳速が上がれば上がるほどプッシュに近づいていくというのが原則です。一般的に第二キックはどこで打つかといえば、たぶんプル局面と言われますから、手が胸のあたりに来た時に第二キック!という感じです。ただし、このタイミングでもまあ間違いではないのでしょうが、息継ぎはちょっと難しい感じがします。プッシュと第二キックをあわせた方が遙かに息継ぎは楽です。

更新日:2021/06/20 8:55:59

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