2回目のパーソナルトレーニングに行ってきました。

いや~凹むわ~

聞いてるだけ、見てるだけなら、簡単な動作の筈が、自分でやろうとすると全然できないんですよ。

いや~凹むわ~

肩甲骨を寄せるだけの動作ができない件

今回は背中のトレーニングです。

最初に断わっておきますと、背中は筋トレの中でも最も難しいとされる箇所です。日頃ジムでトレーニングしている人を見ていても、素人目で見ても背中のトレーニングになっていないと思う人が大半です。

実際、プロの目線で見てもできていない人が多いそうです。

一度重たい重量でトレーニングするようになると、一度軽い重量にして背中に効くようにフォームを修正するということもなかなかできないらしく・・・わかるわ~。小さなプライドが邪魔しますよねぇ~

 

というわけで、まずはフォーム習得が大事なのです。

 

私は、自分ではそこそこできているつもりではあったのですが・・・ダメでした。。。

まず、肩甲骨を寄せることができない。

そして、広背筋を使っている感覚がない。

肩がどうしても上がる。

 

そう、僧帽筋はとっても強い筋肉で、こいつの主張も激しいw

 

初回カウンセリングの時にラットプルダウンを簡単に教えてもらっていたので、自宅でイメージトレーニングはできていたのですよ。

自分でラットプルダウンをしている時も、他の人より断然できているつもりだったのですけどねぇ。

 

どうしても、肩が上がるし、巻き肩が前に出てきてしまいます。

肘を下に下げるように言われても、もはや頭の中はパニック。肘が思うように動きません。

 

肩甲骨を寄せるという動作にしても、そもそも肩甲骨を寄せてる感覚がないんです。

ちなみに翌日は当然の如く筋肉痛だったのですが、筋肉痛の状態でなら肩甲骨を寄せる感覚がありますw

ずっと筋肉痛でないとダメっぽいです。

たぶん、これを読んでいる人の多くが、肩甲骨を寄せるくらい簡単だと思っていると思うんです。

でもね。肩を上げずに・・・という条件を加えた途端に、難しくなる筈です。バーを下げてくる最初に肩だけを下げて降ろすのですが、このとき肩を下げると意識すると、肩甲骨を寄せるときに肩が上がってしまいます。

そこで、脇に力を入れます。そうすると自ずと肩が下がります。ですから、脇に力を入れて肩甲骨を寄せていけばいいようです。

だから、戻すときには肩を先に上げるのですから、脇の力を抜いてやればいいだけです。

 

前にどこかに書いたと思いますが、腕を前に上げる時に、肩を上げる人が殆どなんです。すなわち、肩の筋肉を使って腕を上げる癖がついてしまっています。

ですから、肩をどうしても上げてしまうんです。そして、肩の筋肉を使いたくなるようで、巻き肩が主張を始めるんですね。

肩を上げた状態で肩甲骨を寄せると、さすがの私でも肩甲骨を寄せている感覚はあるのですが、肩を下げたまま肩甲骨を寄せようとすると、途端に感覚がなくなります。神経系が発達していないんでしょうかねぇ~

 

自宅で上半身裸になって鏡の前で練習してみましたが、やっぱり、どうしても左肩は上がっていきます。ちなみに裸の方が動きがよく見えるので、素人は裸でチェックすることがおすすめです。

 

幸い、広背筋を始め、トレーニングの時にトレーナーに意識するように指摘されたポイントは全て筋肉痛になっていますので、トレーニング時はちゃんと効いていたようです。そやぁ、トレーナーがちゃんと指導してくれてるんですから当然ですけどね。

 

パーソナルトレーニングのコーチは数を数えるのが仕事ではない

やっぱり、トレーナーにはフォームの指導をしてもらいたいんですよ。

もちろん、メニューを組んだりとかもあるでしょうが、そんなの今時AIでやってるジムまで登場してますよ。

 

トレーナーは、人間でないとできない部分をやってくれないと意味がないと思うんです。

各人のフォームの指導、その人の癖などに鑑みたメニュー作りなどなど。

 

でも、多くのトレーナーは、特に大手フィットネスジムのトレーナーは、トレーニング時に数を数えることが最大の仕事になっているようにみえるんです。

確かにある程度のフォームの指導はしてくれるでしょうが、残念ながら、私が今回指導されたような細かな指導をされたことはありません。

加えて、このような動きができるか否かはトレーニングの高価を考えると極めて重要だと思えます。

 

肩を下げたまま肩甲骨を寄せるという動作が水泳に活かせるのかどうかはわかりませんが、少なくとも今までは背中の筋肉を最大限に使えてたとは思えません。

 

実際、私の背中はさほど発達していません。

そう考えると、ますますトレーナー選びは重要だなぁと思うんです。

 

ダイエットの為のトレーナーなら、ここまで細かい動作が必要なのか?という気もしますが、パフォーマンスアップを目指すなら極めて重要でしょう。

 

結論。パーソナルジムに行くのなら、トレーナーを十分厳選した上で行くべし!

 

 

最後に余談ですが、私は左半身の筋力が弱いのですが、今回のトレーニングの翌日は、左半身の広背筋が、右側よりかなり筋肉痛になっていました。

これなら左半身の筋力も回復できそうな気がします。

更新日:2019/06/13 3:56:40

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