今更ここで「ロードレーサーに乗るならすね毛を剃りましょう!」などと言う必要はないでしょうが、それでも、すね毛処理はしておきたいところです。

理由はいろいろあるわけですが、切実な問題として、「すね毛があると格好良くない」わけで、どんなに格好いい自転車に乗っていようと、どんなに格好いいフォームで乗っていようとも、すね毛があるだけで台無しなのは間違いないわけです。

冬なら、いや春や秋の練習でなら、タイツを穿いてごまかすこともできますが、さすがに気温30℃の中をタイツを穿いて走りたくはないです。

だから、すね毛は剃りましょう。

すね毛を剃る決断をした時に、次の問題が勃発します。

すね毛ってどこまで???

大して毛の生えていない人ならさほど問題ではないでしょうが、私のように頭の先から足の指までムダ毛が連なっている場合、すね毛の境界線なんてものは存在しません

だから、どこまで剃ればいいのかな?と思うわけです。

自転車乗りのムダ毛処理という視点で、尚且つ、ムダ毛があると格好悪いという理由で剃るのなら、レーサーパンツから露出している膝上辺りから足首にかけての範囲を剃れば問題ありません。

しっか~し、私は、トライアスリートなのだ!

トライアスロンのために自転車に乗るのだ!

トライアスロンであろうとロードレースであろうと自転車の服装がかわるわけではありません。

しかし、トライアスリートは水泳をしなくてはなりません。

水泳をするためにはプールに行かなくてはなりません。

プールに行くとお風呂にも入りますから、裸で歩き回ることになります。

となると、先ほどの膝上から足首にかけての部分だけムダ毛ない状態というのはかなり気持ち悪い・・・ですよね。

そして、何が最大の問題か?というと、ケツ毛です。

お尻の毛がみっともないわけです。

レーサーパンツは膝上ですから、少なくとも太腿の半分くらいは処理する必要がありますが、そこからお尻にかけてをどうするかです。

想像してみてください。脚がツルツルでお尻に毛がボウボウの状態を。

さらに付け加えてケツ毛の無い人には分からないかもしれませんが、ケツ毛というのは自転車乗りにとってかなり問題が多いのです。

すね毛は剃らなくても、格好悪いだけの話で、走る上ではほとんど問題がありませんが、ケツ毛は走りに影響を及ぼしてくれます。

長時間走っていると、ケツ毛が引っ張られて痛い!のです。

自転車は慣れないとずっと乗っているとお尻が痛くなりますから、お尻が痛いことに関して言えば全く不思議はないのですが、それでもいつまで経ってもお尻の痛さが改善されないことを不思議に思っていました。

当然、レーサーパンツやサドルは痛みの少ないと言われるものに変えても全然効果がないのです。

そんなときに、ふと気づいたのです。あれ?この痛みって、何だか引っ張られているような痛みじゃないのか?

そこで、思い切ってケツ毛を少々処理してみたところ、あら不思議、痛みがなくなったではあ~りませんんか。

そうなのです。

自転車に乗るにはケツ毛が最も邪魔なムダ毛なのです。

しかも、処理が面倒臭い。

ついでにケツ毛がないと大便をする時も幸せです。この幸せ感はケツ毛のない人には決して分からないでしょうが・・・

だから、結論。

自転車乗りはお尻から下のムダ毛は全て剃ろう!

まあ、そこまできたら胸毛や乳毛も剃りたいかな。いや腕も。腕を剃ったら手の指も剃りたいねぇ。

全身脱毛するしかないか!!!

ムダ毛の処理方法

ムダ毛を処理する最も一般的な、手軽な方法というと、カミソリで剃る方法です。

脱毛器を使う方法もありますが、脱毛器を使うにしたって、ある程度処理した後のことです。ボウボウなムダ毛では使えません。だから、最初は何らかの方法で処理しなくてはならないので、まずはカミソリで剃るのがいっぱんてきなのかな?と思っています。

ムースなど除毛クリームで毛を溶かす方法はもっと手軽ですが、全然溶けてくれません・・・ある程度溶けてくれても最終的にはカミソリで剃ることになります。

結局はカミソリで剃るのですから、まあ最初からカミソリで剃ればいいんじゃないのかな???

いや、まあ、除毛クリームで一旦処理して、ある程度ムダ毛を減らしてからの方がいいかもしれませんが・・・いずれにしても最終的にはカミソリが登場です。

どんなカミソリで剃るかというと、ありがちなのがT字カミソリというものです。T字カミソリといっても今時は3枚刃だったりします。それでも、やっぱり5枚刃の方がおすすめです。

エステなどで脱毛をしてもらう場合、自分でムダ毛を処理してから行かなくてはならないのですが、その場合でも5枚刃のカミソリで処理することが推奨されています。

なぜって、安いカミソリで剃ると、切り傷だらけになる可能性が高いのです。赤みや腫れなどの起こりやすいので、できる限り肌への負担が少ないカミソリがいいのです。

男性の髭を剃る5枚刃のカミソリでもいいですし、女性用のムダ毛処理ようの5枚刃のカミソリというのもありますから、そういうものを利用するもいいでしょう。

女性用のカミソリは敏感肌用となっていることが多いですし、また、ムダ毛の多い肌というのは得てして肌が弱かったりしますから、なるべく肌に負担の少ない方法で処理したいものです。

ですから、女性用の敏感肌用カミソリはおすすめします。

ただ、お尻の割れ目の場合、T字カミソリではなかなか剃れないですよね。そういう場合は、I字になった電動カミソリなんかがおすすめです。

電動のシェーバーはいくつか販売されていて、数千円で買える物が多いです。

ツルツルというよりは1~2mmにカットする感じの物が多いでしょうか。1~2mmにカットしてしまえば、そこからカミソリで処理するのはそんなに難しくはないですし、除毛クリームも処理しやすくなります。そういう意味でも一つ買っておくと便利に使えると思います。

ボディトリマーとボディシェーバーに2分されます。ボディートリマーはトリミングをするもので、長さを揃えるものです。まずボディトリマーでムダ毛の長さを短く揃えて、その後にボディシェーバーはシェービングするのがおすすめです。

ボディシェーバーにはトリマー機能が付いているものも少なくありません。ただし、形状がヒゲ用のシェーバーと同じですから、お尻の割れ目などいわゆるVIOゾーンの処理は難しいでしょう。

そこで登場するのがデリケートゾーン専用ボディトリマーです。これは刃の形状がI型になっていますから、お尻の割れ目やVゾーンは剃りやすくなっています。

いずれにしても、ツルツルの仕上げをするならT字カミソリが必要です。

もう少し具体的に紹介してみましょう。

パナソニックのボディシェーバー ER-GK40をまず用意します。

ER-GK40でウェットで剃る場合は、長さ揃え用のアタッチメントが使えません。ですから、まずはドライな状態でアタッチメントをつけ最終的には3mmに剃り揃えます。長い毛が多い人はひとまず6か9mmのアタッチメントで剃り揃えてみましょう。

そこからはアタッチメント無しで剃りますと、0.1mmになるようです。0.1mmですから、ツルツルではありません。ざらざら感は残ってしまいますので、気になる人は、ここでカミソリの登場となるわけです。

カミソリをあてなければ、肌は痛みませんから、肌には優しいですし、0.1mmにしたあとのカミソリなら、肌への負担も最小限に抑えれます。

更新日:2018/09/04 8:09:25

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