肩関節の内旋筋の短縮・外旋筋の伸張
です。
そして、
肩甲骨の外転筋は、前鋸筋と小胸筋。
肩甲骨の内転筋は、僧帽筋と菱形筋。
肩甲骨を寄せる動きに必要な筋肉は僧帽筋と菱形筋。猫背巻き肩の私の場合は、この僧帽筋と菱形筋が伸びて固まっている状態なのでしょう。
だから、僧帽筋と菱形筋を鍛えれば良さそうです。なお僧帽筋は中部がメインで下部も使うようなので、そこらがメインですね。
話は戻って、肩甲骨の回旋に関しては、まあ普通に動いているような気がしますので、内転・外転の動きが出てくれば、肩甲骨の動きとしてはまずまずなのかな?と思っています。
巻き肩もかなり解消されています。
肩の状態が上がってきてもパフォーマンスアップには一向に繋がっていませんが。。。
今回も刺鍼している時に鍼師に言われましたが「全然悪いところがないんですよ。若い子らと比べても全く引けを取らないですよ」なんて、嬉しいことを言ってくれました。
結局、私の身体は、私が思っているより遙かに状態がいいらしいです。
このギャップはどこにあるんだろう???というのが、私の頭の中を巡っています。
左肩が動きにくいのですが、これに関しても、肩の状態が悪いと言うよりは、腰が影響していたり、筋力不足でそう感じているだけのような気がしてきました。
この日も、実は、左肩の奥の方が硬く感じるから何とかしてもらおうと思って予約していたのですが、その前の施術の後で、肩周りが緩んで、左肩の奥の方の硬さもだいぶマシになっていました。
それで、右肩とどの位違うのかな?と自分なりに探ってみたのですが、全然変らない印象でした。
感覚的には左肩の方が硬いし動きは悪いんですが、それが肩の状態の悪さではないような気がしてきていました。
どこが悪いんだろう???
脇腹の伸びは右の方がかなりあります。いわゆる伸張反射が左では起こりにくいんです。
それって、左側の広背筋アタリの問題で、
そう、背中や腰の問題。
ここの動きの悪さは、骨盤の歪み。
もはや、ここしかありません。
確かに、ミゾオチの裏アタリの背中の筋肉は多少硬さがあるようです。カイロプラクティックの先生にも指摘されましたし、自覚もあります。
ここの硬さは、完全に姿勢が影響しています。
骨盤の角度を正すことができれば、かなり改善されるのは感覚的に想像がつくのです。
そして、歩くときに感じる歪んだ感じ。。。これも完全に骨盤の歪みが原因です。
最近腰回りの筋肉が緩んで来ているので、意識すれば多少は骨盤を自由に動かすことができます。
そして、納りのいい角度に骨盤を収めると、全身に力がみなぎるように感じるんです。
泳いでいる時に、上半身に力が入りきらないのも、恐らく、腰が反り気味だからで、すなわち、骨盤の角度が良くなって体幹がしっかりしてくれば、全く違う動きができそうな気がしています。
現状の課題は骨盤の歪みだ!!!
ここでも、課題は、正しい姿勢作りだと書きましたが、その一点に尽きる印象です。
いろいろ堂々めぐりを繰り返しているのですが、やっぱり、行きつくところは、骨盤の歪みであり、姿勢です。
骨盤の歪みを全力で改善していきたいところです。