なんだか、最近、病気系の話が多いのですが、今回は、視力回復の話です。

私の視力は0.1ありません。ながらく計測していないのですが、その昔、視力検査の時に一番大きな印が見えなかったのは間違いありません。

0.05程度だったように記憶しています。

今の視力になって、というか、今のメガネの度数にしたのは20歳前後だったと思いますが、その頃から殆ど変化はしていないようで、ずっと同じ度数です。

ただ、昨年、スポーツサングラスを作るに当たって計測してもらったら、若干過矯正だと言われましたが・・・(^_^;)

最近は、老眼が入ってきて、近くを見るときはメガネをかけたままだと見えないこともしばしばです。パソコンを使う時には、車を運転するときのような度数ではなくて、かなり度数を下げたメガネを使用しています。

50歳だけど近視を治したい

近視になって40年近いのですが、未だに近視を克服できないかと考えています。

通常なら、あり得ないと思われるのでしょうが、身体のメンテナンスをして、身体の仕組みについて多少なりとも知識がついてくると、世の中で、医学で、言われているような例えば老化現象というのは、案外怪しいものだなという思いにさせられます。

医学では、原因不明の病気などは老化の一言で片づけてしまうことが多いようです。

医師は、偉そうにするのが仕事ですから、患者に原因は何かと訊かれたら「わからない」なんて言えないんでしょうね。

もっともらしい答えの一つが「老化」です。

確かに人間も長く生きているとそれだけで経年劣化はありますから、老化するのですが、ちゃんとメンテナンスをしていると、それまで老化と考えられていたことでさえ、それほど劣化せずに済ますこともできるんだなと思うこともしばしばです。

最近では、美魔女なんてのはよくいますが、50歳で肌がピチピチなんて昔なら考えられなかったことです。

歳をとると、背中丸くなるって言うのも、放置しているからそうなるだけで、ちゃんとメンテナンスして鍛えていれば、背筋のビシッとした老人になれるわけで、実際そういう人も多くなったように思います。

近視は何故か対処療法ばかり

さて、前置きが長くなりましたが、近視の話です。

近視というと、基本的に対処療法しかありません。他の病気の場合は、治す努力をする医学ですが、近視の場合はメガネを作っておしまいです。

レーシックという視力回復手術もありますが、これなんて究極の対処療法ですよね。

医学の世界では治す気がないんでしょうね。

しかし、対処療法としては、実際に手術を受けた人は沢山いらっしゃいます。私の友人・知人にもいるくらいですから、皆さんの周りにも一人くらいはいるのではないでしょうか。

最近はレーシックは人気がなくなってきていますが、でもレーシックをした人からすると手術して良かったという声が聞こえてきます。もちろん私の周りにはレーシックでトラブルになっていないからなのですが・・・

 

ところで、レーシックではなくて、自然に、近視が治るケースというのも決して少ないわけではありません。

若い子なら尚更です。

一応、近視歴が長いほど治らないといわれています。

近視の原因

近視ってどうしてなるのでしょうか。

先天的な近視というのは、ここでは置いておきましょう。

小学生あたりから近視になる子が多いですが、こういう場合は何が原因なのでしょうか?

ちなみに私の場合は、中学生の頃に急激に視力が落ちたように記憶しています。

色々調べてみましたが、近視の原因は、実はよく分かっていないのが現状のようです。

よく分からないから、治せないというのが現状なのかなぁという印象です。

 

姿勢が悪いと近視になるとか、暗いところで本を読むと近視になるとか、いろいろ言われていますが、悪い姿勢で暗いところで本を読んだからと言って必ず近視になるわけではありません。

それでも、姿勢の悪さをこれほどみんなが言うのなら、何らかの相関関係はあるのかもしれません。

視力回復への手がかり

よく分かっていないのですが、視力回復トレーニングなんてのがあるように、多少なりとも回復方法の方向性は見えているようです。

  • 目の周りの筋肉の問題
  • 血流の問題

などでしょうか。

恐らく、視神経の圧迫なんかも引きおこっているのではないかと想像するのは私だけではないでしょう。

姿勢の悪さが近視の原因の一つなら、姿勢が悪いと背骨が歪んで神経を圧迫するというシナリオが書けます。

 

私が何故そんなことを思ったのか?というと、カイロプラクティックについていろいろ調べていたせいでしょう。

カイロプラクティックで視力が良くなったというケースがチラホラ見かけます。

実際にカイロプラクティックで視力回復を謳っている院も存在しますし、似たようなところでは、視力回復の整体なんてのもあります。

カイロプラクティックは神経の圧迫している箇所をアジャストする方法ですから、カイロプラクティックで視力が回復すると言うことは、直接的か間接的かははっきりしないのかもしれませんが、視神経の圧迫がアジャストされたのではないかと想像できるのです。

頸椎のズレが視神経を圧迫することになっていた場合、このズレを治すことで視力が回復するというのは、ありそうです。

逆に、視力回復で目の周りの筋肉をほぐしたり、鍛えたりしても治らないケースがあるというのは、こういう神経の圧迫が原因ではないのかな?とも思えそうです。

従って、視力回復のためには、徹底して身体の歪みを治し、神経の圧迫を取り除きたいものです。

視神経の圧迫をアジャスト!

まずは視神経の圧迫の可能性があるのなら、それを治すのが先決です。

頸椎の上部から3番、4番あたりまでが影響するようです。

この本は、なかなか面白いですよ。私は文庫本の方は持っていないのでわからないのですが、たぶん、どちらも同じ内容だと思います。

 

私の場合で思い起こせば、中学生の頃に、自転車で転んで骨折しています。その時に頭を打ったのかどうかは覚えていませんが・・・

となると、それによって視神経の圧迫がおこって近視になり始めたと考えられなくはないのです。

実際レントゲンを撮って骨の状態を見てみたら、視神経に影響があると思われる第二頸椎が歪んでいました。

私の勝手な想像ですが、自転車で転けたときに第六頸椎がズレ、その影響で、第二頸椎が次第に歪んでいき、結果視神経の圧迫がおこったのではないでしょうか。

だとすれば、第六頸椎、ならびに第二頸椎がまっすぐになり、神経の圧迫がなくなれば、視力が向上しても不思議はありません。

もちろん、眼の神経はそこだけではないので、そう簡単でないのかもしれませんが、私の場合は比較的シンプルなのではないかと思わざるを得ません。

 

また、上述したように猫背だから近視になるとはよく言われます。逆に言うと姿勢が正しくなれば視力回復への望みが出てくるのかもしれません。

姿勢の悪さは、結局は骨の歪みを引き起こし、結果神経の圧迫を起こすという間接的な原因だろうと思えます。

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この記事の詳細は、下記の本に書かれているそうです。

早い話が、猫背で上部頸椎にダメージがおこり視神経の伝達が悪くなるから、猫背を治せば、視神経の伝達が回復して視力も回復しますよ・・・という話のようです。

私のような年配の者の場合はここまで簡単にはいかないでしょうが、理屈としてはそういうものだと言うことです。

だから、まずは、神経系の回復をしておきましょうw

 

眼の筋力をほぐして鍛える

次に、視神経が正常になったとしても、筋肉は40年もさぼっていたのですからすぐに戻りはしないでしょうから、これは鍛える必要があるでしょうし、加えてほぐす必要もあるでしょう。

鍛えるのは基本的に自分でするしかありませんが、ほぐす方法としては、視力回復でよくある超音波治療器、低周波治療器、さらには鍼灸などが考えられます。

鍼灸で眼精疲労や飛蚊症が治ることはありますし、視力の回復のケースもあるようですから、十分な技術を持った鍼灸師なら視力回復のサポートをして貰えるのでは無いかと思います。

血流を良くして回復をアシスト!

筋肉の問題となると、血流が問題になります。血が流れないとどうしようもないので、血流を良くする必要があるのです。

上述したほぐす方法もその一つです。

血液の循環障害を治す方法というのも、無くはないようです。そのものズバリ、血液循環療法なるものもあるようで、そういう方法に頼ってみるのも悪くないのかなぁと思っています。

神経のアプローチはカイロプラクティック、筋肉へのアプローチは鍼灸、血液循環は血液循環療法などなど。。。

とりあえず、私の視力回復のアプローチで検討しているのこんな感じです。

最初に神経の回復をはかり、ある程度アジャストが終わったら鍼灸と血液循環で更に加速。。。という感じでどうでしょう???

動かせない筋肉は動かない!だから動かす練習をする

目の筋力という点で言えば、アレクサンダー・テクニークというのもあります。

アレクサンダー・テクニークで、身体の使い方をマスターして、視力回復する方法もあるようです。

合宿なども行われています。

このセミナーをサポートされている先生に訊いてみました。「本当に治りますか?」と。

その答えは、「治った人はいるが、合宿に参加しただけで治るわけじゃないし、全ての人が治るわけではない」と言うことらしいのです。

恐らくは、上述した肉体的な条件がクリアできた上で参加すれば改善の兆しくらいは見えるのかもしれないなぁとちょっと思っています。

あとは、サプリメントかな。

私は、サプリメントはあまり信用していませんが・・・というか、食生活と視力という繋がりが今ひとつ理解できないのです。

更新日:2019/08/27 3:29:12

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