クロールのストローク数は10くらいが限界か

速く泳ぐため速く、ストローク数を減らす必要があります。

厳密に言うと、速く泳げる人はストローク数が少ないです。

孫楊やソープなどはその典型です。とにかく伸びのある泳ぎをしています。

 

ちなみに、左手一掻き、右手一掻きで1ストロークとカウントすることもよくあるようですが、ここでは片手の1掻きを1ストロークとしています。人によって違うなぁ~という印象で、派閥があるのかもしれませんw

バタフライやブレストのように両手同時に掻く種目なら簡単なんですが・・・

左右の2掻きで1ストロークとした方がいいのかな?という気がしなくもありませんが、掻く回数を減らそうという意味では、0.5掻きというと分かりにくくなるので、ここでは1掻き単位で書いています。

孫楊やソープはストローク数が少ない

400m自由形のレースの孫楊を見てると50mを30ストローク前後で泳ぐようです。1500m自由形のレースの場合はもっと少なく26ストローク前後で泳いでしまいます。ソープは400m自由形のレースで28ストローク前後かなというところです。

オリンピック等のトップ選手の泳ぎを観察してみる
今回のテーマは、オリンピックの映像を見ながら、速く泳ぐ方法を探してみよう!です。 泳げない頃に見た時と、ある程度泳げるようになってから見るのでは随分違います。 私の場合、昔はプルを中心に見てましたが、今は、重心がどの辺にあるのか...

ちなみに、シドニーオリンピック400m自由形でソープに次ぐ銀メダリストは38~40ストーロークを超えたりしていました。画面から時々消えるので正確ではないですが。10ストローク以上多いですから、ソープと比較すると、凄くドタバタした泳ぎに見えます。

2014年に萩野公介が400m自由形で日本新記録を出したときも29ストロークで泳いでいます。ただし、ターンの後、浮き上がるのがとても遅いです。

遅いというのは、他の人より1~2ストローク分、ドルフィンキックで進んでいるようです。

他の選手を見ていると、最初の100mは萩野公介選手と近いストローク数で泳いでいますが、最後の方はバテたようで、かなりストローク数が増えてしまって10ストローク以上多いようです。

やはりストローク数を維持するというのは、なかなか大変なんでしょう。まあ、大変ですよね、実際に自分が泳いでいる時を思えば。

初心者ほど多いストローク数

初心者ほどストローク数は多いですよね。

子供の頃に学校の授業で水泳を初めて習った人も多いと思いますが、その位の子供の泳ぎというのは、とにかく、手を回すことで必死です。

でも、基本的にはバタ足が推進力で腕はクルクル回しているだけに見えるものです。

大人でも基本的には似たようなもので、プルによる推進力が乏しいのです。

慣れてくると、水をキャッチできるようになり、そのまま力尽くでもプルできるようになりますから、前に進みやすくはなります。

それでも、体重をタイミング良く使えないとなかなかストローク数は減りませんし、そもそも水の抵抗の大きいフォームですと、しんどいばかりです。

25mを20ストロークから減らなかった

私は、自分の中の1500mを最速で泳げる位のスピードですと、ずっとストローク数が20ストロークほどでした。もちろん25mですよ。1000mを過ぎたあたりからは更に増えて22ストロークくらいでしょうか。

大きく泳ごうとすると18ストロークでも泳げなくはないですが、ちょっと気を抜くと20ストロークになります。疲れてくると更に増えますが、概ね20前後という感じです。いや、でした。

最近、新しい泳ぎ方を見つけて、確認してみたら14ストロークほどで泳げるようになりました。

ゆっくり泳げばもう少し減らせますが、ゆっくり泳いでストローク数が減っても意味がないので・・・

例えば10ストロークで泳げるという人がいて、でも、タイムは普段の倍以上かかるけど・・・なんてオチがあると役に立たない情報です。また、泳ぎが上手な人は、けのびでプールの中間点までいってたりしますから、そうなってくるとストローク数を聞いてもあまり参考にもなりません。

ちなみに私の場合、ターンをして5m超えた辺りで浮き上がり、そこから泳ぎ出すことが多いです。

私も25mを30秒以上かけていいのなら、今のフォームなら10ストロークで泳げるかもしれませんが、グライドが下手なのでとっても遅くなるとは思います。

なお、ストロークのカウントはTIスイム風に入水時にカウントしていますので、カウント方法如何によっては1ストローク増えるかもしれません。

個人メドレーの元オリンピック代表である森隆弘さんは軽く12ストロークで泳いでいます。

この動画では個人メドレーを泳いでいるので若干ストローク数が多いようですが、単にクロールだけを泳いだ場合は8ストロークで泳いでいる動画を見たことがあります。


この動画は、元日本代表の方が8ストロークで泳がれています。余談ですが、 6ストローク2ストロークで泳いでいる動画もありますが、そこまでいくと意味不明ですw

個人的には8ストロークくらいが限界ではないかと思います。実際にスピードを上げるとなるともっと増えるでしょう。

8~10ストロークくらいで泳げるようになったら、後は速さを求めた方が良さそうです。

ストローク数が減ったフォームはまだ未完成

14ストロークで泳げると書きましたが、ちょっと遅めのタイムで、だいぶ頑張って泳いでいますから、実際に1500mを泳ぐとなると16~18ストロークになるかもしれません。いずれにしても、まだこの泳ぎ方では1500m泳ぎ切る体力がないので・・・最終的には結局は20ストロークになりますね。

いずれにして新しい泳ぎ方は、今までと異なる筋肉や神経回路を使いますから、どうしても慣れるまではしんどいです。加えて新しいフォームは全身を使いますが、今までは腕に頼り気味なフォームでしたから、そういう意味でも疲れます。

でも、この泳ぎがデフォルト状態になれば、確実に速く泳げるという確信を持っています。

さらに、その泳ぎ方も、形だけはそれっぽいですが、全然完成度が低い状態です。
更に完成度が高まれば・・・(^0^ヘュオッホホ

どういうことかというと、まだ、いくつか問題点があります。

  • フィニッシュや我慢の手がタメきれない
  • 左側のローリングというか、突っ込み方が弱い
  • グライドで抵抗を感じる
  • 肘はもっとハイエルボーにできる
  • 身体が硬い
  • プル時における掌がやや寝ている

ざっとこんなところでしょうか。

何にしても、これらができれば、めっちゃ速なるやん!って皮算用中ですwww

更に腹圧を高め、ストリームラインができて、キックが加われば、ほぼ完成じゃない???

さて、それぞれの問題点についても、もう少し書いてみます。

フィニッシュや我慢の手がタメきれない

今回の泳ぎの最大のポイントは、フィニッシュ時に、身体を支えている入水した側の腕を前に強く伸ばし、プル側の腕は後ろに大きく引きます。

弓を引く時のイメージです。

下側の脇を大きく伸ばし胸を張ります。

プロ野球、阪神タイガースの藤川球児投手のフォームのようです。鳥が羽ばたくように両腕を上げていますが、イメージはそんな感じです。実際にはちょっと違うのかな???

とにかく、そんなイメージで、両腕をぐ~~~っと広げます。そして、その後グライドしていくわけですが、この広げるというのが、結構大変です。

そもそも今まではそれができなかったのです。

なぜかというと、脇の下から腰にかけての部分が動かなかったからで、今もまだまだ十分だとは言えませんが、それでもこういう動きがとれる程度には動くようになってきました。

左側に関しては、まだ広背筋や腹斜筋が動いてくれませんし、肩甲骨周りもカチカチなので、左呼吸だとまだ縮こまったフォームになります。まず第一の課題がこのあたりの柔軟性と、後はそれらの筋肉を使って動く訓練が必要なんでしょう。

ただ、このようなフォームにすると、躍動感が出てきます。フィニッシュの勢いのまま反動で前に腕が戻って行き、リカバリーの腕が入水すると共に体重がその腕に乗っかっていきます。

この一連の動きが身につけばとても楽な気がするんですけど・・・

そして、このフォームを洗練させているのですが、次第に弓を引くような大袈裟な感じではなくなってきました。

最初は無理して腕を上下に広げていたのですが、腕から脇、横っ腹にかけての柔軟性が出てきたことに伴って、そんなに頑張らなくても大きなフォームで泳げる感じになりつつあります。右側だけw

左側は全くダメですね。まったく腕が伸びません。まだまだ時間がかかりそうです。

右にしても、イメージに近い泳ぎができるのは一日泳いで100mもないです。原因はたぶん、腰の角度かな。

腰とか骨盤とか、その辺りの角度が悪いというか、腰が反ってるというか、そんな感じなので、うまく力が伝わらないのです。

時々ビックリするくらい気持ちよく泳げる時があるので、そこを目指していますが、背中の筋肉が緊張しているのがとれないと難しいかな?という印象なので、焦らずジワジワ緩めてる今日この頃です。

左側のローリングというか、突っ込み方が弱い

これは、文字通りで、左側の肩から股関節にかけて硬いので、うまく伸びず、体重を乗せきれません。

加えて、ローリングもちょっと浅めでしょうか。もう少し、左肩を突っ込めたら更に左も伸びることができる筈なのです。

右呼吸の練習を多くしているので、どうしても左側は浅く入水して身体を支えようとしているのが、原因でしょう。右呼吸する場合は、現状のままというか、現状の延長線上でも問題ないかもしれません。

それでも、左呼吸になると、この点がかなり欠点として浮き彫りになります。元を辿れば、左肩甲骨、左脇、広背筋の左側の動きが悪く稼働域が狭いことに起因しているので、この稼働域の問題がある程度解決されれば、何とかなるのかな?と楽観できる部分もあります。

とりあえずは、できる範囲で、左手を前にしたスケーティングの練習をしていきたいと思っています。

グライドで抵抗を感じる

突っ込みの弱さも影響しているでしょうが、グライドがまだ下手クソです。

ぐっと伸びる感覚のある角度で入水できることもあるのですが、まだまだブレーキをかけてる感覚の方が多い気がします。

入水の角度といえばそうなんですが、角度に関していえば柔軟性もたぶんに影響してきますから、今がベストの角度でも将来的にベストともいえないでしょうから、これに関しては保留です。

ただし、グライドで伸びるという感覚は大事なポイントの筈なので、そのフォームをまずは身につけたいとは思っています。

 

肘はもっとハイエルボーにできる

これは正に文字通りです。肘はもっとハイエルボーにできる筈なのです。

まだまだ、肘を引いてしまう癖があります。だって、その方が楽ですから。

どうしてもハイエルボーにすると負荷がかかるため心拍数が上がりがちですから、気を抜くと肘を抜いてしまうようです。

これに関して言えば、もう慣れるしかないわけで、長距離を泳ぐというよりは、短く区切ってまずはフォーム固めをしていきたいと思っています。

ただし、ハイエルボーにするためには、フォーム全体を変える必要があるかもしれないので、ちょっとずつっておころでしょうか。

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後日談ですが、肘を引いてしまう癖というのは、肩を使いすぎている時に起きているのではないかと思います。左肩は大して筋力がないので、あまり問題ないのですが、右肩はかなり主張が激しく、どうしても肩を使った動きをしたくなる癖があるのです。

話がそれますが、ベンチプレスをする場合、肩を下げなくては大胸筋に効かせられないのですが、力むとどうしても右肩が上がって、肩の筋力で上げようとしてしまうのです。

そういうのがプル動作でも起きているようで、そうすると、肩の筋力なんて大して持久力がありませんから、すぐにバテて、結果肘を引いてしまう・・・ということのようです。

なので、右肩をリラックスさせるのが、課題のようです。

それから、ハイエルボーで疲れる点についても、始動がやや早いのも原因の一つではないかと思っています。詳細は後述しますが、どうもキャッチの時に頑張りすぎているように思います。

 

身体が硬い

身体が硬いというのは、まだまだ全身を使えていないというところです。

背中や脇、脚などでつっぱり感があって、うまく体重を載せきれていないんです。筋肉の連動がうまくできないんです。股関節などが硬いのを改善できれば、手の指先の重さを脚に連動させられるはずなんですが・・・

 

掌が寝ている

掌が寝ているというのは、文字通りで、ハイエルボーできないのと同じようなものです。

捉えた水が重すぎて支えきれない感じなので、ちょっと手を寝かして楽をしているんです。目一杯頑張ればもっと速くなるのは間違いないんですが、しんどいですから・・・

一応、イメージとしてはプルではなくて、キャッチした場所で、身体を支えて、そこを視点に身体を前に持っていくストローク動作なので、一般的なプルの感覚とはちょっと違うんですけど、イメージ通りできてるかというとできていないわけで・・・だいぶプルしちゃってます。やっぱり、しんどいんですわ。慣れない動作は。

ちょっとずつ調整していますが、なんだかんだ言って、身体の硬さが邪魔をしている印象が強いです。(恐らくこれもキャッチ動作で力みすぎです。詳細は後述)

 

とりあえず、現状の課題としては、こんな感じです。あれ?話がだいぶそれちゃったかな???

ここまでできれば、25mを10ストロークくらいで泳げるんじゃない???と皮算用しています。

10ストロークである必要は全然ないんですけどね。

だってね、25mが14ストロークでも、およそ20mを14ストロークと言うことは、1ストロークで1.4m進んでいる計算になります。これを50mプールで換算すれば45mは32ストロークほどと言うことになりますから、悪くはないですよね。このストローク数を維持して泳げれば、合格と言えそうです。

プッシュを攻略で・・・14ストローク再び

この記事を最初に書いて1年半ほど過ぎました。

この間、紆余曲折がありまして・・・ストローク数はまた20弱くらいにまで増えていたのですが、最近は14ストロークで泳げるようになっています。

最近の泳ぎ方の特長は、プッシュを意識しているところです。

レッスンを受けるようになって、色んなコーチから、プッシュができていないと、必ず指摘されるのが悔しくて、修正中です。あくまでも修正中なので、まだまだ未完です。

今までは、プッシュをすると、上腕三頭筋がパンパンにパンプアップしてしまうので、なかなかプッシュできなかったのです。

ところが、これもコーチの方々に話を聞いてみると、そんなに力む必要はないようです。だったら、どこかに原因があるのだろうと探していたところ、どうやら、力を入れるタイミング早すぎるのではないかということに気づきました。

プル動作は、胸のあたりから力を入れて、その勢いで腕を払うようにプッシュをすれば、プッシュ動作で上腕三頭筋が必要以上に使われることはないようです。ところが私は、キャッチを焦りすぎているのかどうか分かりませんが、キャッチ動作で既に力を入れ始めているので、プッシュの頃には既に力が残っていないのです。

従って、キャッチのときにあまり力を入れず、肘が曲がったところから一気に力を入れるようにしたら、プッシュも軽くできるようになり、どーんと進むようになりました。

キャッチの時に力むということは、力のベクトルが下向きから後方斜め下向きですから、身体を進めるよりは持ち上げるベクトルになりますので、推進力という意味ではロスが大きいです。

加えて、身体の前の方で力を入れるので、肩の筋力を使いがちです。肩の筋肉は背筋や大胸筋と比較すると貧弱ですからすぐにバテます。

肩が力んだ状態からプル動作に入ったとしても、本来なら体幹の力でプルをすべきところに、肩の筋肉が必要以上に頑張ってしまいます。

すなわち、プッシュができない、疲れて肘を引きたくなる・・・という負の連鎖が始まるのではないかと思います。

ところが、キャッチの時に力まなければ、肘を曲げて、胸のあたりからプル動作に入りますし、ローリングの力も利用してプルできるので、極めて小さな力でプル動作できることになるのです。

従って、疲れずに、大きな力でプルできるようになる・・・というわけです。たぶんw

 

キャッチ動作をどうすべきかという課題は残っていますが、暫くはプッシュを改善する所にポイントを置いています。

水泳はどの種目でもプッシュの時に最もびゅ~~~っと進むようなのです。最近のクロールではプッシュは重要視しないということはよく聞きますが、だからと言って途中で抜いてしまっていいと言うことでもないようです。

水は掻いている時にはあまり進まず、書き終わった瞬間が最も進むらしいです。ですから、プッシュし終わった瞬間は最も水の抵抗の少ない姿勢になっている必要があります

また、プッシュは、私のイメージでは押し込む感じでしたが、どうやら、押し込むのではなく「はらう」感じのようです。前腕をしならせてはらうとびゅ~~~っと進むらしいです。

 

そんなこんなで練習しているのですが、軽く泳いで14ストロークくらいです。息継ぎはしてもしなくても、あまり変わらないかな。

キックのタイミングがあえば、12ストロークでいけるときもあります。

キャッチ動作の局面ではあまり水をキャッチできている感覚は今のところないので、その辺りまで改善できれば10ストロークも見えてくるのかな~~~といつものように皮算用中ですw

そうは言っても、長年の癖なので、なかなかプッシュで、肘が伸びないんですけどね。

 


最後に、TIスイムの動画で、9ストロークです。綺麗なクロールです。

キャッチ動作もそんなに速くなく、軽く泳いでいるように見えます。たぶん、プルからプッシュは頑張っているんだと思いますがw

やはり、こういう泳ぎ方をまずは習得したいなぁと思います。

私に欠けているのは、ストローク動作というよりはタイミング。リカバリーからスイッチ(左右の重心移動)のタイミング、キックのタイミングかな。

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