秒速1.7mクロールを目指して!

1500mを15分で泳ぐ為には、100mを60秒で泳ぐ必要があります。

秒速に換算すると、100÷60ですから、1.7m/sです。

100mのレースなら、50秒を切りますから、2m/s以上です。

これに到達するためには、一体何が違うんでしょうねぇ~という妄想ですw

  • ターンが速い
  • 水の抵抗が少ない

水の抵抗が少ないフォーム

水泳は、速くなればなるほど、水の抵抗との戦いになります。速さの2乗とか3乗で水の抵抗が増えるという研究がありますから、速く泳ぐためには、加速以上に、失速しないフォーム作りが大事になります。

私の感覚でも、1500mを秒速1mくらいで泳ぐなら、少々水の抵抗が大きなフォームでも力で押し切れますが、それ以上となるとなかなか難しいなぁと感じます。

そこからは、もがいてももがいてもどんなに心拍数を上げてもタイムが縮まらない印象でした。ターンを極めてタイムを上げるという荒技もありますが、そんなことでスピードアップしても、秒速が上がるわけではないですしね。

とにかく水の抵抗が少ないフォーム作りが大事です。

  • 軸がぶれない
  • ストリームライン
  • 水上に出る

大きくこの3つがポイントではないかと思います。

軸がぶれないフォーム

中心軸が左右上下にぶれるような泳ぎがダメなのは誰もがすぐに分かるでしょう。

こういう癖は、自分では気づきにくいのですが、撮影してもらったりするとカンタンに分かりますから、一度も見たことのない人は一度撮影してもらうといいかもしれません。

そんな私も、右に寄っていくという悪癖と2018年6月現在戦っております。

私の場合で言えば、この悪癖がなくなればそれだけで少なくとも1分くらいのタイムは短縮できそうだと言う話でしたが、自分の感覚で言えば、もっといけそうな気はします。そのくらい上手に泳げたときは、すっと伸びるのを感じます。

また、軸をぶらさない為には、癖だけでなく、ある程度の筋力も欲しいところでしょう。

筋トレというよりは体幹トレーニングが必要なのかな?と思います。

実際、私も短距離を泳ぐときは体幹を固めて泳ぎますが、やっぱり伸び方が違いますね。

それを思うと、やはり体幹はふにゃふにゃしない方が良さそうですね。

ストリームライン

ストリームラインは、言うまでもありません。けのびで25mプールの半分もいかないようなストリームラインでは全然速度が上がりません。目標はけのびで15~20mでしょう。ここまでいければ、姿勢としてはほぼ合格ラインかな。

とっても地味な練習ですし、そもそも身体が硬いと限界があるのですが、もっとも大事な練習です。

正しいストリームラインになるためには、腹圧が大事で、そのためにも身体作りが必要なのです。

ボディポジション

ストリームラインができたら、今度はちょっとでも水から出ることも大事。

速い選手は、肩から腰・尻までが水面から出ています。

水よりは空気の方が抵抗が少ないですからね。

完全に水没してしまえれば、中途半端に浮き出るよりは水の抵抗は減りそうですが、現実は息継ぎが必要ですから、ずっと潜るというわけにもいきませんし、そもそもバタフライなんかだと失格になってしまいます。

潜れないのであれば、ちょっとでも多くの部分を水没させないボディポジションを取りたいところです。

で、この高い位置で泳ぐ為に必要なのが、やっぱり腹圧です。

というわけで、水の抵抗が少ないフォーム作りというのは、時間がかかりそうなので、それはコツコツ頑張るとして、他の練習をする時間はたっぷりありますから、加速する方法も練習する必要がありますね。

強力なプルは必要か?

クロールの場合、手が85%、脚が15%の割合で推進力を得ているそうです。しかも、100mを1分以上かかっている場合に至っては脚の推進力はほとんど得られていないとも聞きます。

ほとんどが手のかきで泳いでいるわけですから、手のかきを最適化することはとても重要です。

柔軟な身体を手に入れてキャッチすると、とてつもなくたくさんの水がつかめます。

そのつかんだ水をプルで全て後ろに引っ張ると、ものすごく水を引っ張れます。その分ものすごく心拍数があがります。

ものすごく心拍数が上がるのです。短距離ならなんとかなるかもしれませんが、1500mはとても無理です。

研究でも速い選手というのは、ストロークの中で速い段階と遅い段階があるそうですから、一定速度でキャッチからプル、プッシュまで行うというのは間違っていると思われます。

そう考えると、やはり終動負荷よりは初動負荷的な動作をした方が望ましいのでしょう。

キャッチと、フィニッシュ時が最も速くなる必要がある(※1)のです。

フィニッシュは、プッシュ時に速度が出ていると、その勢いで水から飛び出ますから、否が応でも速度は上がるところでしょう。

※1 ドクター河合のスイミングスマート 2011年 体力健康新社

本当にプルしてる?

ところで、秒速2mで泳いでいる時に、キャッチすると、そのキャッチしたポイントは、1秒後には2m後ろに移動しているのです。

一般的には100mを50ストロークほどで泳ぐそうですが、そうすると1ストロークで2m進みます。

1秒に1回ストロークする計算です。これって、ほとんど手を動かしている暇なんてなさそうな気がするのです。

キャッチしたポイントで一気にチカラを入れてあとは動かさない。キャッチした手は動かさないけど、身体全体は前に移動しているので、横から見ている限りはかいているように見えているだけなのではないかって気がするわけです。

身体が進む速さより腕の速さが遅ければ、それは推進力ではなくて、ブレーキになってしまうように思えます。

そして、秒速2m以上で腕を動かすってものすごく速くないですか?

( ̄ヘ ̄)ウーン

マイケルフェルプスの泳ぎを見ている限り、キャッチからプルにかけて、肩の位置はほとんど進んでいません。

従って、プル自体はしているようです。(^_^;

ただし、肩が少ししか移動していないということは、本当に一瞬でプルまで終わっているんでしょうね。

水泳選手の水中での映像を見ていると、どうしてもプル動作に注目してしまいますが、もう少し違った視点で、重心移動を中心に観てみると、プル動作よりは、リカバリーからの入水の動作で推進力を得ているように見えてしまいます。TIスイムの考えもこんな感じですね。

入水から腕を伸ばすときに、その腕に体重を乗せることで前につんのめる、その時、プル側の腕ってプールの位置を基準にするとあんまり動いていないんですよね。身体が前に行ってるのでプルしているようには見えますが、やっぱり動作としては大して動いていないという印象です。

特に躍動感のあるときの泳ぎは、リカバリー側の腕が主導のように感じます。

それでも、上記のフェルプスの泳ぎは、プルというかプッシュで進んでいるような気もします。

そういえば、上記記事で紹介した私の泳ぎ方も、入水した腕を前に伸ばす瞬間、すなわち、プッシュのタイミングは結構伸びます。

最初にプルで伸びて、そして、プッシュでもう一段伸びるという感じです。

プッシュで進むというのは、何となく嫌なんだけどなぁ。プッシュというと、上腕三頭筋を使うイメージでしょうか。

上腕三頭筋を使うとしんどいので、この場合、腹斜筋を使うことになると思うのですが、腹斜筋というと身体を捻る筋肉です。個人的には、あまり身体は捻りたくないところですが、実際にローリングをするとなると、少なからず捻りますよねぇ。

上半身の方向きと下半身の方向きを考えると、上半身の方向きの方が大きいわけですし、捻るというより、力強く、そして上腕三頭筋をなるべく使わずにプッシュしようとすると、腹斜筋が登場しますね。むしろ、ここは積極的に使った方がいいのかな?

速いクイックターン

ターンの速い遅いで、0.5秒違うなんてことはよくある話です。

そもそも、私のような遅いスイマーの場合、5m手前からターンをして5mに戻るまでに10秒近くかかってしまいます。ターンをしているで、本来なら秒速1mでももっと速い筈なのです。にもかかわらず10秒って・・・遅すぎるでしょ。。。

原因は、分かっています。オープンターンをしていることです。

正確にはオープンターンに罪はありませんが、ターンの時に息継ぎをしているのが最大の問題です。

オープンターンで息継ぎをしようとするため、どうしてもターン手前でスピードを緩めてしまう癖があります。そこから、息を吸いながらよっこらしょとターンをしますから、まあ、それなりに時間がかかってしまうのです。

これを息継ぎ無しでオープンターンをするとなると、スピードインスピードアウトできますから、手前の失速は回避できますので、2秒くらいは速くなるのかな?と言う印象です。

2秒速くなると1500mだと2分近く速くなる計算です。ヾ( ̄o ̄;)オイオイ

さて、ココで更にクイックターンにすればw

クイックターンにすれば速くなるのかって言うと、そうでもなくて、下手くそなクイックターンなら、上手なオープンターンの方が速いです。

それでも、水泳選手がみんなクイックターンをしているということは、上手にできるのならクイックターンの方が速いということなんでしょう。

だったら練習するしかありませんよね。

というわけで、まずはクイックターンを練習しました。

当たり前ですが、最初から上手にはできませんし、そもそも回るだけでいっぱいいっぱいですから、なかなか難しいのですが、1週間も経つ頃には、余裕を持って回れるようになりましたし、2週間が経つ頃には、周りを見る余裕も出てきました。

2週間を過ぎた頃から、注意したポイントとしては、

  • へそではなく股関節を軸に回転する
  • 膝を胸につけて小さくなる
  • 手で水を押す

だいたいこのくらいです。

股関節を軸に回転するだけで、びっくりするくらい速くなりましたw
といっても、たまにしかできませんが。

それに、まだ、スピードインスピードアウトできていません。距離を合わせるために、ターン手前で若干速度を緩めているので、ここを突っ込めるようになれば、かなり速くなるはずです。

さらに、もう一つ大きな課題を見つけました。

  • 回り終わったときに、上を見ずに、壁を向いている

すなわち、回りすぎ、若しくは、頭が上がっている状態です。

壁キックスタート時に、頭を身体より下げて蹴る人なんていいませんが、そんな風に壁を蹴ろうとしている私ですw

上を向くように練習してますけど、意外にも難しいです。下手すりゃ、鼻に水が入ってくるし・・・そもそも上向きを意識すると、回りきれないんです。前途多難です。。。

にほんブログ村 その他スポーツブログ トライアスロンへ

2018年6月21日水泳TIスイム水泳

Posted by encoo