大人になって水泳を始めた人と水泳選手との違い

大人になってから水泳を始めた人の、子供の頃からやっている人との決定的な違いは、大きく2つあると思っています。

1.身体が柔らかい
2.泳ぎ込んでいる

身体が柔らかいというところは、水泳は特に大きなポイントです。水泳のコーチなどが、陸上でちょっと腕を掻く動作をした時、とても滑らかに、そして大きく動きます。

見てるだけだと、そんなものかな?と思う程度かもしれませんが、鏡の前で自分の動きを見ていると、改めて全然違うことに気づかされてしまいます。

当然ですが、彼らと同じように泳ぐ為には、そのくらいの滑らかさ、柔軟さは欠かせないでしょう。その上で力強さがありますから、なかなか対等に戦うのは難しいと感じてしまいます。

 

水泳選手の柔軟性

ではどうして彼らにはそのような柔軟性があるのか?を考えますと、これも大きく2つ考えられます。

1.身体が硬くない子供の頃から泳いでいる
2.泳ぎ込んでいる

身体が硬くない子供の頃から泳いでいるというのは、文字通りで、比較的柔軟な身体で大きな動きをすれば、やはり大きな動きになりやすいです。身体が硬い大人が大きな動きをしたところで、それはしれたもので、こういうのは、身体が柔らかくなればなるほど、その差が大きくなるもので、大人の場合、かなり意識的に柔軟性を追求しないといけません。

泳ぎ込んでいるというのが2回出てきました。

子供の頃から水泳をしている人というのは、恐らく一時期には毎日10kmほど泳ぐという生活をしている筈です。

これって、ものすごいです。

週に6回で仮に50km泳いでいたとしましょう。そうすると、年間2500km。これを3年続けると7500km、4年なら1万kmです。

大人になって始めた人の場合どうでしょう?

スイミングスクールに週2回通ったとして、2km/回だと、4km/週、200km/年に過ぎません。これで1万km泳ごうとすると、50年です。全く追いつけそうもありません。

私の場合、最近は20km/週ほど泳いでいますから、1000km/年です。これでも10年かかってしまいます。

なかなかこの差は埋めづらいというのが正直な感想です。

水泳選手の泳ぐ距離

では、そもそも泳ぎ込む必要があるのか?

長い距離を泳げば速くなる・・・というわけではないでしょう。しかし、長い距離を泳ぐことは少なからず必要なのも間違いありません。

ちょっと無理してみることで、壁を乗り越えられることはよくあることです。

そのための一つに距離というのはやはり必要な時期があるはずなのです。

ですから、大人から水泳を始めた人でも1年でも、半年でもいいので、泳ぎ込んでみる時期が欲しいと私は考えています。

実は、速くなればなるほど、距離を稼ぐのは簡単になります。

私の場合で言えば、いつも一人で泳いでいるので、1時間くらいで飽きてしまいます。そのため、1時間泳ぐようにしています。最初は1km程度でしたが、今は3kmを超えて、そろそろ4kmにしようかと考えています。

3000mを1時間で泳げるようになったら3500mにします。

そうすると、最初は60分では終わらずに70分くらいかかります。でも、そのうち70分が、65分、60分となって、コンスタントに60分前後で終わるようになってくるのです。もちろん、そういうつもりで泳いでいます。

この積み重ねで現在の距離まできています。

やっていて思うのは、距離が多い方が、上手になる可能性が高いのではないかということです。

もちろん、いっぱい練習すればいいというのは違いますし、ただの自己満足の可能性は否定できませんが、例えばキャッチの感覚をつかむ意識を持って泳ぐとして、その感覚が得られるまでは泳ぐしかありません。そのためにはどうしても必要な距離というのがあるのです。

東京から大阪に行くのに、新幹線で2時間半、飛行機で1時間。これは絶対的に必要な時間です。これ以上短縮することは、現時点ではできないのです。今は自転車しかなくて3日かかるとしても、飛行機に乗ることができれば1時間で大阪にたどり着けます。でも、これ以上短縮することはできないのです。

全てにおいて、この限界点というのは存在します。もちろん、人それぞれ異なるでしょうが、いずれにしても、絶対的に泳ぎ込まないとできないことはできない筈なのです。

それに、泳ぐ距離が増えて思うのは、確実に柔軟性は高まっているという点です。子供よりは全然遅々としたペースでしょうが、それでも確実に身体の柔軟性は高まっています。もちろん、泳ぐ以外にもいろいろあの手この手を使って柔軟性を高めようとしているからかもしれません。

ですから、やはりある程度の泳ぎ込みは必要だと考えます。

水泳選手に近づくために!

では、大人になってから水泳を始めた人が、水泳選手に追いつけ追い越せになるためにはどうすればいいのでしょうか。

柔軟性を高めて、泳ぎ込む。

身も蓋もないですねぇ。さらに柔軟性を高めるってとても難しいです。

でも、やるしかありません。

正しいストリームラインをとるためには、どうしても柔軟性が必要です。

とにかく全身の柔軟性を高めていかなくてはなりません。

その目指すタイムが速ければ速いほどその傾向は強くなります。

実際、1500mを25分程度なら、少々硬い身体でも力尽くでなんとか泳げてしまいます。ものすごくしんどいですが・・・

でも、力尽くでなくてもその位のタイムなら泳げますので、フォームを検討し直してみるのも悪くないと思います。

私もフォームを変えてからはとても楽に泳げるようになりました。ただし、速度はなかなか上がりませんが。

腕が1cm前に伸びるだけで全然泳ぎは変ります。腰の角度が数mm変るだけでも変ります。

腰の角度を変えるためには背中や腰、股関節などの柔軟性がないと正しく動きません。無理矢理なら角度を変えることはできますが、でも、それは形だけの話で、身体全体の力を使って泳ぐという大前提から大きくそれてしまいますので、速く泳ぐということには繋がらないでしょう。

話が、それてしまいましたが、大人が水泳選手のように速く泳げるようになるためには、何より柔軟性が必要だという点だけは、強調したいと思います。

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2018年6月18日水泳大人の水泳水泳

Posted by encoo